韓国の警察
韓国の主な捜査機関・法執行機関の概要
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韓国警察庁(韓国警察)
行政安全部に属し、警察庁長と次長の下は捜査局・警備局・生活安全局・情報局・外事局などの内部部局が置かれる。治安業務を地域的に分担するため、各地域に地方警察庁を置き、その下に警察署が設置されている。また警察署の傘下に地区隊や交番が置かれている。犯罪捜査について、韓国では捜査の主体は検察にあり、警察はその補助者として検察の指示を受ける。
韓国警察(警察官)が登場する主な映画
韓国海洋警察庁
国土海洋部に属し、庁長と次長の下に情報捜査局や警備救難局などの内部部局がおかれ、地方には地方海洋警察庁と海洋警察署が置かれている。警備救難、海上犯罪の取締り、海上交通の安全管理、海洋環境の保全などを任務とする。
韓国海洋警察庁が登場する主な映画
・THE LAST MESSAGE 海猿(2010) - goo 映画
韓国大検察庁
法務部に属し、大検察庁の下に高等検察庁と地方検察庁、地方検察支庁が設置されている。検事は犯罪捜査の実施にあたり単独の権限を与えられており、警察による捜査過程での人権侵害を防ぐため、原則的に警察は検事の指揮・指示のもと捜査を行わなければならず、大検察庁によると検事は警察への捜査の指示業務に多くの時間を費やしている。特に重大な経済犯罪、贈収賄、麻薬、組織犯罪などは独自捜査する。
検察庁(検事)が登場する主な映画
国家情報院(旧中央情報部、旧国家安全企画部)
大統領直属の情報機関。韓国中央情報部(KCIA)の継承機関である国家安全企画部から国家情報院へと改称された。内乱罪、国家保安法や軍事機密保護法に規定する犯罪など、特定の犯罪に対して捜査権を有する。
国家情報院・旧中央情報部・旧国家安全企画部が登場する主な映画